医院名:西島クリニック 
住所:東京都渋谷区渋谷3-9-9 東京建物渋谷ビル2F 
TEL:03-3400-3637

性感染症治療

性感染症とは

性感染症とは性感染症はSTDやSTIと呼ばれることがあり、性行為やオーラルセックスなど、性的な接触によって感染する病気の総称です。さまざまな種類の性感染症がありますが、ほとんど症状なく進行して不妊の原因になるケースもあるため注意が必要です。少しでも気になることがあったら、ご相談ください。
当院では女性ドクターと患者様の2人だけで診察を行っていますので、気兼ねなくご相談いただけます。プライバシーを守り、確実に治せる体制で治療していますので、安心していらしてください。また、パートナーと両方で治すことが大切です。

症状

クラミジア

成人の3%~5%が感染しているという報告がされたこともあり、性感染症の中で最も多いのがクラミジアです。症状に乏しいため放置されて感染が広がっていると考えられています。おりものの増加、下腹部痛、性交痛、不正出血が代表的な症状ですが、こうした症状がほとんど現れないケースも多くなっています。
基本的に1~2週間程度抗生物質を内服する治療を行います。感染後できるだけ早く治療を受けると高い治療効果や再発予防効果が期待できます。
最近特に多くなり、くり返しの感染により重症な腹膜炎になったり不妊症の原因となることもあります。

淋病

男性には強い症状が現れますが、女性は感染しても症状が乏しいことが大きな特徴になっています。パートナーが発症した場合、症状がなくても必ず受診してください。女性の症状としては、黄褐色で悪臭のあるおりものの増加、腹部痛、発熱などが現れることもあります。淋病は不妊症や子宮外妊娠のリスクを上昇させてしまうため、確実に治すことが重要です。なお、キスやオーラルセックスでのどへの感染が起こることもあります。早めのタイミングで適切な治療を受ければ比較的簡単に治せますが、適切ではない治療で治りにくくしてしまうケースがありますので注意が必要です。

梅毒

日本では一時期ほとんどなくなっていましたが、近年になって感染者数が増え続けています。抗生物質で適切な治療を行えば治すことができる病気ですが、梅毒感染によってHIVなどの感染リスクも上昇するため他の性感染症になっていないかも検査することが重要です。また、胎児に感染してしまうと先天性梅毒になる可能性もあります。女性の梅毒は初期症状が現れにくく進行させてしまうことが多いので、気になることがあったらすぐに受診してください。
梅毒は症状が現れる時期と消える時期を繰り返しながら、第1期、第2期、第3期、第4期(末期)と進行していきます。治療は抗生物質の服用や注射で、数週間から数ヶ月かかります。治療効果が現れるまでに時間がかかることもありますが、しっかり治療を続けることが重要です。なお、治癒のためには第2期までに適切な治療をはじめることが不可欠です。

第1期

感染から約3週間後に感染部位のしこりや潰瘍症状、リンパ節の腫れといった症状が現れはじめ、数週間で症状が消えます。女性はこうした症状がほとんどない場合もよくあります。

第2期

感染から約3ヶ月後に症状が現れはじめ、数ヶ月~数年で症状が消えます。現れる症状には、皮膚のブツブツ(発疹)、皮膚に赤い斑点ができる、薄赤いアザが体の中心から手足や頭部など末端に向かって現れる、後頭部の脱毛などがあります。

第3期

感染から3年以上経過した時期に、皮膚や内臓などにしこりができる症状が現れはじめます。

第4期(末期)

関節の炎症、手足の感覚の鈍化や消失、心臓・血管・目・脳に重度の障害が発生し、死に至ります。

毛ジラミ

毛ジラミに感染すると激しいかゆみが起こりますが、まれにかゆみが起こらないこともあります。下着に赤黒い小さな点のような汚れが付くこともありますが、これは毛ジラミの糞です。ほとんどは陰毛に感染しますが、まれに他の部分の毛に寄生することがあります。成虫は肉眼でも確認できる大きさですから、診察では顕微鏡で成虫や卵を確認し、治療を行います。治療では剃毛、毛ジラミ駆除剤が入ったパウダーやシャンプーの使用などを行います。成虫は30~40個程度の卵を産みますが、この卵は1週間ほどで孵化します。人から離れても48時間生きることができるため、性行為だけでなくタオルの共用などで家族に感染を広げてしまう可能性もあります。そのため、治療だけでなく寝具、衣類、タオルなどの消毒も必要です。

性器ヘルペス

唇にできる口唇ヘルペスと同様のウイルスによる性感染症です。症状も口唇ヘルペスと似ており、ピリピリする違和感から水疱ができ、潰瘍になります。ピリピリする違和感、かゆみ、水疱や潰瘍、歩行中の痛み、排尿痛、大腿部のリンパ節の腫れや痛み、高熱、ただれによる強い痛みなどの症状がありますが、女性が性器ヘルペスに感染してはじめて症状が現れる際には、激しい痛みなどの症状が起こることがあります。中には、排尿困難や歩けないほどの痛みが起こることもあります。ただし、2度目以降の発症ではこれほど大きな痛みが起こることはありません。
ウイルスによるものなので抗生物質は効きませんが、効果の高い抗ウイルス剤があります。感染後初めての発症時には症状が強いことが多いため注射や内服、軟膏の塗布などを行い、2回目以降では内服が中心になります。症状が強く、歩行困難がある場合は入院が必要になることもあります。再発・再燃をくり返すことが大きな問題となっています。

トリコモナス

膣トリコモナスという原虫による性感染症で、名称に「膣」とありますが男性も感染して発症します。性行為だけでなく、トイレやプール、サウナ、お風呂、タオルの共有などによる感染もあるとされています。おりものが膿のようになる・悪臭がある・黄色や緑、白など濁った色で水っぽくなるなどの症状が現れます。治療ではフラジールというニトロイミダゾール系抗原虫薬を処方します。服用の他、膣錠による治療も可能です。治療期間は10日ほどです。

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