医院名:西島クリニック 
住所:東京都渋谷区渋谷3-9-9 東京建物渋谷ビル2F 
TEL:03-3400-3637

ピロリ菌検査・除菌

胃がんとピロリ菌

ピロリ菌ピロリ菌は主にヒトの胃に感染し、炎症を起こす細菌です。
生活環境、特に井戸水などからの感染が多いため、公衆衛生が整ってきた現在は感染率が低下してきていますが、それでも50歳以上の方は約70%以上がピロリ菌に感染しているといわれています。ピロリ菌感染で最も危惧されるのは胃がんの発生です。感染した人のすべてが胃がんを発症するわけではありませんが、現在でも胃がんの危険因子とされていますので、感染の有無を一度検査することをお勧めします。また胃痛や胃もたれがピロリ菌の感染による症状であることもあります。

ピロリ菌の検査方法

検査は、呼気試験、採血検査、便検査、内視鏡からの生検などがありますが、適切な検査をご提案させていただき、検査の結果が陽性であれば「ピロリ菌除菌」を内服で行うことが可能です。
ご家族にピロリ菌陽性の方がいらっしゃる、胃がんの家系であるなど、気になる環境歴がある方は、ぜひご相談ください。

除菌治療の流れ

検査でヘリコバクター・ピロリ菌感染を確認した場合、除菌治療が可能です。

Step1除菌治療

2種類の抗菌薬と1種類の胃酸分泌を抑える薬の3剤を1日2回、7日間服用します。正しく服用すれば1回目の除菌で75~90%成功するといわれています。

除菌中、除菌後の注意点

できる限り禁煙と禁酒をおすすめします。また除菌後も再発を防ぐためにも禁煙、禁酒をおすすめします。

現れる可能性がある副作用

除菌をしはじめると副作用があらわれることがあります。主な副作用は便秘や下痢です。他に食べ物の味がおかしいと感じたりお薬のアレルギー反応としてかゆみや湿疹がでる場合、採血検査で肝臓の機能をあらわす数値が上がる場合があります。症状が出てもご自身の判断で内服を減らしたり中止せず、一度ご連絡いただきご相談ください。

Step2判定検査

除菌は100%成功するものではないため、除菌が成功したかどうかを判断するために判定検査を行います。服用後、ある程度の期間をおかないと正確な判断ができないため、当院では1ヶ月後以降の判定検査をおすすめしています。判定検査で除菌成功と判断されたら治療は一度終了です。

Step32回目の除菌治療

1回目の除菌治療が失敗した場合は、抗生剤を変更し2次除菌を行います。2次除菌の場合も1回目の除菌治療と同様の服用期間であり、そして判定検査となります。

除菌が終了した方へ

除菌が終了するとピロリ菌が関連している病気のリスクは減りますが、ゼロになるわけではなく、少ない確率ですが再発する場合もあります。
除菌後も定期的な検査をおすすめします。また除菌後、少数の方に逆流性食道炎を発症することがあります。これは除菌により低下していた胃酸の分泌が元に戻るためにおこるとされていますが、一時的で必ずしも治療が必要となるわけではありません。

TEL:03-3400-3637
一番上に戻る