更年期障害

更年期障害

21世紀となり日本女性の平均寿命が60歳代から80歳以上となり女性のライフスタイルは大きく変わりましたが、閉経の平均年齢は50歳前後とほとんどかわりません。
つまり閉経後約30年余りを現代女性は女性ホルモンなしで過ごすことになります。
アクティブに社会・家庭で活動するナイスミディは更年期障害とどう付き合い、克服していくか?を信頼する医師と相談しながら自分で選択していくことが豊かな人生につながります。

女性のからだとホルモン

女性のからだは、一生を通じて女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストーゲン)の影響を受けています。特にエストロゲンは、女性のライフステージによって分泌量が大きく変化します。

閉経とは?
月経が永久的に停止することを指します。
具体的には、1年間月経がこないことを確認して初めて閉経したといえます。
この場合は、最後の月経があった時の年齢が閉経年齢になります。

女性は、小児期を過ぎ思春期になると、エストロゲンの分泌が高まり初経(初潮)を抑え、性成熟期には安定し、妊娠・出産に適した時期となります。

その後、更年期になると分泌が減り、50歳前後で閉経を抑えるとともに、急激に低下します。

また、老年期にかけてエストロゲンの欠乏が続くと、高脂血症(脂質異常症)や動脈硬化などの生活習慣病、骨粗しょう症や認知症など、その後の老年期の健康を脅かす疾患のリスクが高まるといわれています。

そういった意味でも、更年期は心身ともに大きな曲がり角であり、この時期の過ごし方がとても大切なものとなります。

更年期に起こること

エストロゲンの分泌が低下し始める更年期、女性が最初に感じることは、月経(生理)の変化です。今までと比べて月経周期が短くなったり、月経日数や月経量が減ったり、また、月経が2,3ヶ月に一度になるなど「からだの変化」を感じます。

また、エストロゲンは生殖機能以外にも心血管系、自律神経系、脳機能、皮膚代謝、脂質代謝、骨代謝など女性のからだのさまざまな器官に作用しています。

しかし、これらの不調は環境や心理状態にも関係するため、感じ方や症状の種類、症状を感じる年齢などは女性によりひとりひとり違います。

だからこそ、更年期以降に起こりやすいさまざまな「からだの変化」を知っておくことが大切なのです。




以上のように更年期は女性特有の老化のスタイルですが、この時期から骨量低下、高脂血症、動脈硬化、粘膜の感想による肌や生殖器の様々なトラブルがおこります。
この時期に、女性は家庭や社会(最近は老人介護や夫のリストラ)のストレスにさらされることになり、精神的にも抑うつ気分が多くなります。
また家族的な疾患もでてきますので、しっかりとした自分のチェックが必要です。

その為に当院のような婦人科、内科がある総合的なクリニックが必要とされています。