『病気の予防』『健康長寿』の鍵は腸にあり
腸内細菌の研究は日々進んでいて
*腸がんや大腸ポリープの原因となる悪玉菌だけでなく
*高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病に関連するもの
*自己免疫疾患
*アレルギー疾患 等、
様々な疾患に関わる悪玉菌も見つかってきています。
これらは持って生まれたリスクとして遺伝的な背景を伴うものあり、
治療にはお薬が必要となることもありますが、
現状の腸内環境を検査し、よく知り、食事や運動で予防して行くことも大切です。
腸内細菌にはどんな菌がいる🦠 ❓
腸内細菌といっても
色んな細菌がいます。
善玉菌、悪玉菌だけでなく、『中間菌』という菌がいて、
それらは優勢な方に向け、良くも悪くもなるのです。
善玉菌 : 中間菌 : 悪玉菌の割合は、
2 : 7 : 1
どっちつかずの『中間菌』はとても多いのです。
善玉菌を優勢にして、中間菌に悪さをさせず、
平和を保つことが大切です。
そして腸内細菌を育てられるのは私達自身です。
腸内細菌はお母さんからの贈り物
私達の腸内細菌はいったいどこから来たのでしょう。
それは産まれる時、 お母さんの産道を通りながら
お母さんから受け取るものです。
ずっと守られてきた胎内から外に出て、 これから自分の体を守っ
ていく大事な『免疫』 もお母さんの腸内細菌から受け取ります。
腸内細菌は、 お母さんからの最初の贈り物です。
腸内細菌
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年の皆さんの目標は何でしょうか。
それぞれの世代、お仕事、趣味によって、頑張ろう!と思うテーマがたくさんあるかと思います。その基盤となる健康について、向き合うべく、今年はまず身体のこと、特にお腹のことに目を向けてみませんか。
最近どこでも話題となり皆さんも一度は聞いたことのあるであろう、『腸内細菌』というワード。
腸内という環境。
謎多き大規模な世界。
小さく見えないけれど、確実に私達の健康だけでなく、気持ち、心の向き様にも影響しています。
まだまだ分かっていないことも多く、だからこそ面白い分野です。
ここではそんな『腸内細菌』『腸内環境』について、私も勉強をしながら少しずつ情報提供をして、皆さんの何かの助けになればと思っています。
楽しんで続けて行きたいと思いますので、気長に、ご一緒に楽しんでください♬
今年は腸から元気に、清々しい毎日を送りましょう♬
田代知映